休場明け…
NY市場の休場が明けて…
全面高となっています。
先日の“金星のサインチェンジ”で“変化”したのでしょうか?
ダウは、予想より強い中国の2011年第4四半期の経済成長率の結果が好感されて、買いが先行。また、欧州金融安定基金(EFSF)のトリプルA格付けが引き下げられたものの、EFSFが実施した182日物の入札結果が堅調だったことや、ギリシャやスペイン国債の入札も順調だったこともあり、安心買いが入って一時151.59ドル高の12573.65ドルまで上昇。
その後は、FT(ドイツ版)がECBは米国式QE(金融緩和)の採り入れを検討していると報じたことで、上値からは値を削ったようです。
問題は今晩のNY市場で、買いが続くのかどうか…
息切れするようであれば、急落もあり?
また、商品の方でも金・原油が上昇。
NY金は、中国の2011年10-12月期の国内総生産(GDP)が低い伸びにとどまったで、政策当局による金融緩和観測が広がったことを背景に上昇。
原油は、フランスが欧州連合(EU)によるイラン産原油禁輸措置の実施を早めるよう要請したことや、中国の2011年10-12月期の国内総生産(GDP)が低い伸びにとどまったことで、中国での金融緩和観測が広がり、金同様に上昇しています。
チャートを見る限りでは、両銘柄ともに基準線・転換線がポイントになってきているので、この水準をキープ出来るかどうかで大きな“変化”を起こしそうです。
とりあえずは、今晩のNY市場の動きに要注意…
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